NECで輝きを放つ佐野(右) [写真]=Getty Images
1日に行われたエールディヴィジ第24節のフォレンダムvsNEC戦で、NECに所属するU-20日本代表MF佐野航大がリーグ戦初ゴールを記録した。
現在20歳の佐野は、米子北高等学校卒業後の2022年にファジアーノ岡山へと加入。複数ポジションをこなせるマルチプレーヤーとして主力を張ると、昨年8月にはNECに完全移籍し、2028年夏までの5年契約を結んだ。
2月27日に行われたKNVBカップ準決勝のカンビュール(2部)戦では、1-1のまま迎えた延長前半の99分に加入後初ゴールを記録。佐野のゴールが決勝弾となり、NECが1999-2000シーズン以来となる決勝進出を果たしている。
そして、佐野の勢いはリーグ戦でも止まることがなかった。フォレンダム戦では、1-0で迎えた前半31分にチーム2点目を奪取。ペナルティエリア手前右でパスを受けると、完璧なコントロールから右足シュートを突き刺した。NECは5-2で大勝を飾っており、佐野はチームの勝利に大きく貢献。なお、同じくNECに所属するFW小川航基は67分に途中出場しており、佐野は73分にベンチへと退いている。
10日、NECはホームで行われるエールディヴィジ第25節のヘーレンフェーン戦を控えている。
By サッカーキング編集部
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