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試合終盤のワイナルドゥム弾が決勝点に…オランダがポーランドに逆転勝利

2020.11.19

84分、ワイナルドゥムの逆転弾が決勝ゴールとなった [写真]=ANP Sport via Getty Images

 UEFAネーションズリーグ・グループステージ第6節が18日に行われ、ポーランド代表はオランダ代表と対戦した。

 ポーランド代表は6分、左サイドをカミル・ヨズヴィアクがドリブルでかけあがり、カットインして自らフィニッシュ。このシュートはポストに当たってゴールに吸い込まれ早くも先制に成功した。

 追いつきたいオランダは9分、ドニエル・マレンが左サイドからシュートを放つもこれはポーランドのGKウカシュ・ファビアンスキの好セーブに阻まれる。14分にもマレンがフリーでヘディングシュートを放つ決定機を迎えるが、これは惜しくもゴール右に外れ同点弾とはならなかった。

 一方のポーランド代表は16分、右サイドのプシェミスワフ・プワヘタが鋭いシュートを放つが、これはゴールポストに嫌われ追加点にはならない。

 1点ビハインドのオランダ代表は前半から引き続き得点の機会を窺う。63分にはメンフィス・デパイがエリア内の混戦から右足でシュートを放つ。しかしこれもGKファビアンスキのスーパーセーブでゴールネットを揺らすことができない。

 それでもオランダ代表は76分にPKを獲得。これはデパイがゴール左上にしっかりと突き刺しスコアを1-1とした。さらに84分、コーナーキックのチャンスを得ると、ニアにいたジョルジニオ・ワイナルドゥムが頭で合わせてネットを揺らし、試合終盤の逆転に成功した。

 試合はそのまま終了し、オランダ代表が2-1でポーランド代表を下した。しかし、同時刻に開催されていたイタリア代表対ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の一戦で、イタリア代表が勝利したため2位に終わり、決勝ラウンドへの切符を逃した。

【スコア】
ポーランド代表 1-2 オランダ代表

【得点者】
1-0 6分 カミル・ヨズヴィアク(ポーランド代表)
1-1 77分 メンフィス・デパイ(PK/オランダ代表)
1-2 84分 ジョルジニオ・ワイナルドゥム(オランダ代表)

By サッカーキング編集部

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