フェイエノールト戦で負傷交代したマレン [写真]=Getty Images
PSVは4日、クラブに所属するオランダ代表FWドニエル・マレンの負傷状況を明かした。
PSVは12月15日にエールディヴィジ(オランダ1部)第17節でフェイエノールトとアウェイで対戦。マレンはこの試合に先発出場を果たしたが、左ひざ負傷により52分に交代を余儀なくされた。
クラブは4日、同選手が手術を受けて成功したことを発表したが、今季いっぱい離脱することを明かした。マレンはクラブ公式サイトを通じて次のように述べた。
「最初は最悪の状況を恐れていたが、幸いなことにそうではなかった。今シーズン僕がサッカーをできないのは残念なことだけど、さらに悪い事態になっていたかもしれない。僕の家族や僕を支えてくれた全ての人達に感謝したい。より強くなって戻ってくるために、あらゆることをしていきたい」
現在20歳のマレンはアーセナルの下部組織出身。2017-2018シーズンにPSVでプロデビューを果たすと、今シーズンのエールディヴィジ第6節・フィテッセ戦で注目を集めることになる。同僚である日本代表FW堂安律のデビュー戦となったこの試合で、マレンはクラブ史上約55年ぶりとなる1試合5得点をマーク。
「バルセロナが最も関心を示すフォワード」とスペイン紙『アス』によって報じられていたマレンは、今季公式戦25試合に出場して17ゴールを挙げている。リーグ戦では14試合11ゴールを記録しており、一時は得点ランク首位となっていた。
By サッカーキング編集部
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