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クヴァラツヘリアにナポリ退団の可能性? 代理人がPSGからのオファーを明かす

2024.05.29

去就に注目が集まっているクヴァラツヘリア [写真]=Getty Images

 ナポリに所属するジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアの代理人が、パリ・サンジェルマン(PSG)からオファーが届いていることを明かした。28日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。

 現在23歳のクヴァラツヘリアは、母国・ジョージアのディナモ・トビリシの下部組織出身。2017年にトップチームデビューを果たすと、ジョージアやロシアのクラブを渡り歩いた後、2022年夏にナポリに完全移籍で加入した。加入後瞬く間に定位置を掴み、2022-23シーズンはリーグ戦34試合出場で12ゴール13アシストを記録。33年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献し、リーグ最優秀選手にも選ばれていた。今シーズンはチームが10位に終わったが、セリエAでは34試合出場で11ゴール8アシストを記録していた。

 クヴァラツヘリアの現行契約は2027年6月30日までとなっているものの、フランス代表FWキリアン・エンバペの退団が決定しているPSGから関心を寄せられており、去就には注目が集まっている。

 そんなクヴァラツヘリアだが、同選手の代理人を務めるマムカ・ジェゲリ氏が、ジョージア版のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューにて「サウジアラビアがクヴァラツヘリアに関心を示していることは事実ではない。同選手にはPSGからの関心とオファーがあるが、すべてはナポリと(アウレリオ・デ・ラウレンティス)会長の決断次第だ」とオファーが届いていることを明かした。

 なお、PSGからは移籍金1億ユーロ(約170億円)のオファーが提示されていることも報じられているが、果たしてナポリはどのような決断を下すのだろうか。

By サッカーキング編集部

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