去就に注目が集まるモウリーニョ氏 [写真]=Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ氏が、サウジ・プロフェッショナルリーグに所属するアル・シャバブからのオファーを拒否したようだ。イギリスメディア『イブニング・スタンダード』が報じている。
これまでポルトやチェルシー、インテルやレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムなどで指揮を執り、数々のタイトルを手にしたモウリーニョ氏は、2021年夏にローマの指揮官に就任。初年度となった一昨シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグを制覇し、昨シーズンはヨーロッパリーグ決勝進出を果たした。
しかし、迎えた今シーズンはリーグ戦20試合を終えて8勝5分け7敗で9位と調子が上がらず、現行契約が満了を迎える今季終了後での退任も噂されたが、1月16日に解任が決定。シーズン途中でクラブを離れる形となり、今後の動向には注目が集まっている。
そんなモウリーニョ氏にはサウジアラビアのアル・シャバブが招へいに動いていると伝えられ、実際に交渉を行っているとも報じられていたが、今回の報道によると、モウリーニョ氏は同クラブからのオファーを拒否したとのことで、ヨーロッパで指揮を執ることを希望しているという。そんななか、同メディアは、現在はナポリがモウリーニョ氏の招へいに関心を示していると報じており、熱心に交渉を行っていることを伝えている。
果たして、どのような結末を迎えるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト