去就に注目が集まるモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
ローマ指揮官の座を解任されたジョゼ・モウリーニョ監督にサウジアラビア行きの可能性が浮上しているようだ。19日、『ESPN』が報じている。
これまでポルトやチェルシー、インテルやレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムなどで指揮を執り、数々のタイトルを手にしたモウリーニョ監督は、2021年夏にローマの指揮官に就任。初年度となった一昨シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグを制覇し、昨シーズンはヨーロッパリーグ決勝進出を果たした。
しかし、迎えた今シーズンはリーグ戦20試合を終えて8勝5分け7敗で9位と調子が上がらず、現行契約が満了を迎える今季終了後での退任も噂されたが、16日に解任が決定。シーズン途中でクラブを離れる形となり、今後の動向には注目が集まっている。
そんななか、今回の報道によると、モウリーニョ監督の代理人を務めるホルヘ・メンデス氏がアル・シャバブと交渉を進めている模様で、モウリーニョ監督自身もアル・シャバブのスポーツディレクター(SD)を務めるドメニコ・ティテ氏と会談を行ったとのこと。サウジアラビア行きの可能性が高まっているようだ。
また、昨年10月にはインタビューで「私はサウジで働くことを信じている。いつになるかはわからないけれど、今後あそこで仕事をすることは確実だ」と将来的なサウジ行きを示唆するコメントも残しているが、果たして、モウリーニョ監督は新天地をサウジアラビアに求めることとなるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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