インモービレが負傷離脱、復帰はW杯終了後に…”ローマ・ダービー”など7試合を欠場へ

　ラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレは、ウディネーゼ戦の負傷により、年内の公式戦を欠場することになる見込みだ。19日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

　インモービレは16日、セリエA第10節のウディネーゼ戦に先発出場すると、プレー中に左足ハムストリングを痛め、そのままプレー続行が不可能となり、30分にベンチへ下がった。そしてラツィオは、19日に検査の結果を発表。「中程度の左足ハムストリングの損傷」とし、離脱期間は今後のさらなる検査によって決定するとした。

　『スカイスポーツ』の報道によると、負傷したインモービレは、FIFAワールドカップカタール2022の中断期間前までに復帰することが難しい状況だという。ラツィオはこの中断期間までに公式戦7試合を予定しており、現在全4チームが勝ち点「5」で並んでいるヨーロッパリーグの2試合や、セリエAの“ローマ・ダービー”、ユヴェントス戦などでエースを欠くこととなるようだ。

　なお、セリエAはW杯終了後、年明けの2023年1月4日に再開されることとなっている。インモービレは同日のレッチェ戦からピッチに戻ってくることとなりそうだ。