バイエルン移籍が決まったデ・リフト [写真]=Getty Images
バイエルンは19日、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトをユヴェントスから完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月までの5年間。
22歳のデ・リフトはアヤックスの下部組織出身で、2019年夏にユヴェントスへと移籍。在籍3シーズンでクラブ公式戦通算117試合に出場していた。
ユヴェントス側はデ・リフトの移籍に関する登録権売却に際し、バイエルンが6700万ユーロ(約95億円)を今後4シーズンで支払い、契約期間中にスポーツ面での目標が達成された場合に最大1000万ユーロ(約14億円)のボーナスが支払われることを公表している。
デ・リフトはバイエルン加入に際し、「素晴らしいクラブの一員になれて幸せだ。バイエルンはドイツで最も成功したクラブであり、ヨーロッパ、世界で最も成功しているクラブの一つ。マネジメント部門や監督、経営陣が評価してくれていると最初から感じた。素晴らしい目標があるクラブで、経営面も優れている。バイエルンの歴史の一部になれることを嬉しく思う」とコメントを寄せている。
バイエルンは今夏、ロベルト・レヴァンドフスキがバルセロナ、ニクラス・ジューレがドルトムント、コランタン・トリッソがリヨンに移籍。一方でリヴァプールからサディオ・マネ、アヤックスからライアン・グラフェンベルフとヌサイル・マズラウィといった選手たちを獲得している。
By サッカーキング編集部
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