ミランのピオリ監督 [写真]=Getty Images
ミランのステファノ・ピオリ監督が6日に行われたセリエA第28節ナポリ戦について言及した。同日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
スクデットを争うナポリとの上位対決に臨んだミランは、49分にFWオリヴィエ・ジルーが先制点をゲット。結局このゴールが決勝点となり、0-1で勝利を収めた。これでリーグ戦首位に浮上したピオリ監督は、試合後のインタビューに応じ「我々に多くの問題を引き起こしていた強豪を倒すことができた。この勝ち点3は非常に重要なものだ」と喜びを示した。
選手起用に関しては「我々は左サイドに攻撃的なチャンネルを持っている。そのため、守備面で多少犠牲を払ってでもそこで前進する可能性を考えれば、リスクに見合うだけの価値があるだろう。より攻撃的な中盤にもしたかったが、相手のライン間のギャップを見つけることができるよう、質の高い中盤にしたかった」と振り返った。
また、同監督は決勝点を挙げたジルーについて「我々は重要な目標に向かって努力する意味を知っている選手、つまり素晴らしいプロフェッショナルをチームに連れてきたかった。全体的に若いチームなため、あのような経験を持つ選手がいると本当に助かるよ」と語り、その活躍のみならず存在を称えている。
By サッカーキング編集部
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