モイーズ・キーンがユヴェントスに復帰 [写真]=Getty Images
ユヴェントスは31日、エヴァートンのイタリア代表FWモイーズ・キーンがレンタル移籍で復帰したことをクラブ公式サイトで発表した。
ユヴェントスの発表によると、期限付き移籍の期間は2年間。有償でのレンタルとなり、2021-22シーズンに300万ユーロ(約3億9000万円)、22-23シーズンに400万ユーロ(約4億2000万円)をエヴァートンに支払う。また、ユヴェントスが所定のスポーツ目標を達成した場合、22-23シーズン終了までに同選手を買い取る義務が発生する。買取価格は2800万ユーロ(約36億円)となり、最大300万ユーロの累積ボーナスが発生する。
Moise Kean è di nuovo a casa! 🏠⚪⚫
#WelcomeBackMoise pic.twitter.com/IqXHnxA8BY— JuventusFC (@juventusfc) August 31, 2021
現在21歳のキーンは2011年夏からユヴェントスの下部組織に在籍し、2016年11月にトップチームデビュー。2017-18シーズンはヴェローナへのレンタルを経験した。ユヴェントスに復帰した18-19シーズンはシーズン終盤に出場機会を得ると、2019年3月から4月にかけて6試合6ゴールの活躍を披露して一躍脚光を浴びた。
同選手は2019年夏、移籍金2750万ユーロ(当時レートで約33億円)+ボーナス最大250万ユーロ(当時レートで約3億円)でエヴァートンへと完全移籍。19-20シーズンは公式戦33試合の出場で2ゴール2アシストを記録した。
2020-21シーズンはパリ・サンジェルマン(PSG)へと期限付き移籍し、公式戦41試合の出場で17ゴールをマークするなど活躍。一時はPSG再加入も噂されていたが、マンチェスター・Uへと移籍するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後釜としてユヴェントス復帰が決定した。