ユーヴェがロカテッリ獲得を発表 [写真]=Getty Images
ユヴェントスは18日、サッスオーロからイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリが加入することをクラブ公式サイトで発表した。
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#LocatelliAnnounced pic.twitter.com/1md0nmVwxl— JuventusFC (@juventusfc) August 18, 2021
発表によるとロカテッリは、買い取り義務付きのレンタル移籍で加入。2023年まではローンという形で加わり、買い取り金額は2500万ユーロ(約32億円)、さらにパフォーマンスに応じて総額1250万ユーロ(約16億円)のボーナスが設定されている。
現在23歳のロカテッリは、2010年にアタランタからミランの下部組織へと移籍。2016年4月にトップチームデビューを飾り、2016-17シーズンのセリエAではサッスオーロとユヴェントスを相手に得点を挙げるなど活躍。しかし、度重なる監督交代の影響で徐々に出場機会を減らし、2018年夏に買い取り義務が付帯したレンタルでサッスオーロへと移籍した。
サッスオーロではロベルト・デ・ゼルビ前監督のもと、セリエA屈指のレジスタに成長。2019年夏から完全移籍でサッスオーロの一員となり、公式戦通算99試合の出場で7ゴール11アシストを記録した。
ロカテッリは2020年9月にA代表デビューを果たし、ここまで15キャップを数えている。今夏のEURO2020では5試合に出場し、第2節スイス戦で2得点を挙げるなど優勝に貢献した。
今夏、さらに評価を高めたロカテッリの獲得には、アーセナルやリヴァプールなどのプレミアリーグ勢も関心を示していた。しかし、本人はユヴェントスへの移籍を希望。そのことも、今回の移籍実現に一役買ったと伝えられている。