ケパはローマへとレンタル移籍で加入する可能性がある [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガは今夏の移籍市場でローマへとレンタル移籍を果たす可能性があるようだ。24日にイギリス紙『エクスプレス』が報じている。
ケパは昨シーズンから不調に陥り、フランク・ランパード監督の元で出場機会の獲得に苦しんでいる。チェルシーは同選手の代役としてレンヌからセネガル代表GKエドゥアール・メンディを獲得したこともあり、ケパは今夏の移籍市場で退団を強いられる模様だ。
同紙によると、新守護神の加入がケパの退団を急激に加速させたという。チェルシーは複数クラブに同選手をオファーしているが、スランプに陥っていることが大々的に取り上げられてしまったことで、買い手がつかない状況となっているようだ。
これを受け、チェルシーはレンタル移籍という形でケパの退団を図っているという。レンタル移籍であれば、ローマが同選手の獲得に関心を示していると伝えられており、近いうちに交渉を開始するようだ。果たしてケパはキャリア初のイタリアで、再び調子を取り戻すことができるのであろうか。