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冨安所属のボローニャ、“ロバートソン2世”獲得を発表!…バイエルンらとの争奪戦制す

2020.09.24

ボローニャ加入が正式決定したヒッキー [写真]=Getty Images

 DF冨安健洋が所属するボローニャは24日、スコットランド2部ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)からU-19スコットランド代表DFアーロン・ヒッキーを完全移籍で獲得したと発表した。

 スコットランド紙『ヘラルド』によると、ボローニャとヒッキーは2024年6月30日までの契約を締結。移籍金は150万ポンド(約2億円)の模様だ。

 ヒッキーは2002年6月10日生まれの現在18歳。ハーツの下部組織で育ち、セルティックのU-17チームにも一時期所属したことがある。2019年5月に行われたスコティッシュ・カップ決勝戦のセルティック戦でトップチームデビューを果たすと、FW食野亮太郎(現リオ・アヴェ)とも同僚だった昨季はいきなりトップチームの主力に定着。ひざのケガを負った時期を除いて公式戦のほぼ全試合でフル出場を果たし、公式戦30試合の出場で1ゴール1アシストを記録した。

 本職は左サイドバックだが、両足を器用に扱えるため、DFラインならどこでも対応可能。現地ではリヴァプールに所属する同胞の代表DFアンドリュー・ロバートソンになぞらえられることもある若手有望株で、ボローニャのほかにもバイエルンなどのメガクラブも獲得に関心を示していたようだ。

 ボローニャは0-2で敗れた開幕節のミラン戦、左サイドバックのオランダ人DFミチェル・ダイクスが退場処分となり、第2節パルマ戦は同選手不在で戦うことになる。そのため『ヘラルド』紙は、28日に行われる同試合でヒッキーがいきなりデビューを果たす可能性もあると指摘している。

By サッカーキング編集部

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