ユヴェントスを率いるサッリ監督 [写真]=Getty Images
ユヴェントスを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、カリアリ戦を振り返った。29日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
前節DF吉田麻也が所属するサンプドリア戦に勝利したことでセリエA史上初となる9シーズン連続で36回目の優勝を果たしたユヴェントス。29日に行われた第37節ではアウェイでカリアリと対戦したものの、0-2で敗れた。
サッリ監督は試合後、「我々の問題はヨーロッパで唯一、12日間で5試合もプレーしなければいけなかったことだ」と過密日程がパフォーマンスに大きな影響を与えていることを強調した。
続けて、「我々は明日どのような感じか見なければならない。みんなを休ませるためにも、週末の試合はU-23のチームで戦うべきか確認する必要がある」と8月1日に行われる最終節のローマ戦はU-23チームで臨む可能性があることを示唆した。
また、サッリ監督はローテーションをしながら選手を起用しているが、得点王を争うポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはフル出場を続けている。このことに同監督は「彼とは昨日話をして決断した」とフル出場させた理由を明かした。
「彼は非常にモチベーションが高く、プレーしたがっていた。だから、一緒に決断を下した。彼は自分の身体のことを誰よりもわかっているからね」
「ロナウドは直感的で、特定の戦術に完全に適合はしないが、それが彼の強みだ。しかし、それは他のストライカーが彼の動きに適応しないといけないという意味でもある。これまではそれがうまくいき、今日も何回かそういう形はあったが、最終的に得点を決めることはできなかった」
By サッカーキング編集部
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