インテルに所属するルカク [写真]=Getty Images
インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクは、今シーズン開幕前にユヴェントスへ移籍する可能性があったようだ。23日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
今年の8月にマンチェスター・Uからインテルへ移籍を果たし、ここまでリーグ戦で17得点を挙げる活躍を見せているルカク。しかし同選手の代理人であるフェデリコ・パストレロ氏によると、とある選手の動向がルカクの移籍に大きく関わっていたようだ。取材に応じた同氏は、以下のように語っている。
「ユヴェントスとマンチェスター・Uがパオロ・ディバラの移籍で合意に至らなかったから、ロメルは今インテルのシャツを着ている。もしディバラが移籍していたら、ロメルはユヴェントスに加入していただろう。彼らはロメルを獲得するために信じられないほどの仕事をしていたからね」
「ただ、ロメルには強い野心があり、自分自身がより必要とされるチームに移籍すべきだと思っていた。そういった意味で、インテルは良い移籍だったと思うよ。彼もきっとファンの声援を感じているし、何より素晴らしい活躍を見せているからね」
インテルへ移籍したルカクは今シーズン、アントニオ・コンテ監督の下、チームを牽引するパフォーマンスを見せている。
By サッカーキング編集部
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