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パルマ対SPAL戦が75分遅れのキックオフ…政府の要請受け一時撤退も試合開催を決断

2020.03.08

ボイコットにより試合開始が遅れたパルマ対SPAL [写真]=Getty Images

 8日20時半の試合開始が予定されていたセリエA第26節パルマSPALが、キックオフ予定時間から75分遅れた日本時間21時45分に開始された。8日、イタリアメディア『Football Italia』が報じている。

 同試合のキックオフ時間の遅延は、現在イタリアで急速に影響を強める新型コロナウイルスの影響によるものだ。7日、イタリア選手協会の会長を務めるダミアーノ・トンマージ氏は国内の危機的状況を鑑みて、リーグ戦の延期を呼びかけていた。そしてパルマSPAL戦がキックオフを迎える1分前に、イタリアのスポーツ大臣を務めるヴィンチェンツォ・スパダフォーラ氏もセリエA全試合の延期を要請。大臣直々の要請を受け、審判団はピッチに姿を現した両クラブの選手たちにロッカールームへの撤退を命じた。

 その後、関係者による話し合いの末に試合は決行されることになり、予定から75分遅れたキックオフを迎えた。なお、試合はアウェイのSPALが1-0で勝利した。

 現在イタリアはヨーロッパで最も新型コロナウイルス感染者数の多い国となっており、死者は230人以上、7日時点の感染者は5883人と発表されている。人々が安心してサッカーに熱狂できる日々を取り戻すまでには、もうしばらくの時間がかかるようだ。

By サッカーキング編集部

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