チェルシー加入が噂されるメルテンス [写真]=Getty Images
チェルシーがナポリに所属するベルギー代表FWドリース・メルテンス獲得を画策しているようだ。29日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
チェルシーは今季公式戦31試合の出場で15ゴール6アシストを記録しているイングランド代表FWタミー・アブラハムが負傷し、直近の試合を欠場。さらに、フランス代表FWオリヴィエ・ジルーは今冬の移籍が濃厚となっていることで、フランク・ランパード監督は前線の補強を望んでいる。その候補に挙げられているのがメルテンスのようだ。
現在32歳のメルテンスは2013年にPSVからナポリに加入した。同クラブでは通算304試合出場で118ゴール71アシストを記録。今季はセリエAで16試合出場4ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグでは6試合出場5ゴール1アシストを記録している。
メルテンスとナポリの契約は今シーズン限りで満了を迎えるが、同クラブが新契約のオファーを提示する可能性は低く、今夏にフリーでの退団が予想されている。それでも、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すチェルシーは、移籍金を支払ってでも今冬の獲得を目指しているという。
なお、同紙によると、ナポリは600万ポンド(約8億5000万円)でメルテンスの売却を認める模様だが、交渉成立はナポリが代役を獲得できるか次第となっているようだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト