試合中にバロテッリは人種差別の被害を受けてしまった [写真]=Getty Images
プレシアに所属するイタリア人FWマリオ・バロテッリが、3日に行われたセリエA第11節・ヴェローナ戦で、人種差別の被害に遭っていたようだ。イギリスメディア『ESPN』が3日に報じている。
この試合に先発出場したバロテッリは、54分にゴールライン際でボールをキープした際に観客からの大ブーイングを受けた。どうやらその中に差別的な発言が含まれていたようで、激昂したバロテッリはスタンドにボールを蹴り込んで抗議の意思を示した。主審は直ちにプレーを中断し、両チームの選手たちがバロテッリに声を掛けていた。
スタジアムでは「これ以上の人種差別的行為が発生すれば、試合を中止する」との警告メッセージがアナウンスされた。バロテッリは周囲の説得もあり、交代せずフル出場。後半40分には得点も記録した。
試合後、バロテッリは自身のインスタグラムに、事件とその後に自身が奪ったゴールの映像を投稿。「すべてのチームメイトに感謝したい。ファンから受け取った全てのメッセージには感謝しない」とのコメントを添えた。
https://www.instagram.com/p/B4as4CUgPzr/
対戦相手のヴェローナ陣営に当該チャントは届いていなかったようだが、オーナーのマウリツィオ・セッティ氏は「誰かが何かを言ってしまったかもしれない」とバロテッリへ謝罪を行ったと明かしている。
今シーズンのセリエAでは、黒人選手に対する人種差別的チャントが度々発生しており、再発防止の対策等を講じる必要がありそうだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト