リヴァプールでプレーするロヴレン [写真]=Getty Images
ミランがリヴァプールのクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンの獲得に興味を示しているようだ。イギリス紙『デイリー・メール』が31日に伝えている。
同メディアによるとミランはイタリア代表DFマッティア・カルダラが2018年夏の加入以降、度重なるケガによっていまだにリーグ戦出場ゼロと全く戦力になっていない。この状況が続いた場合センターバックの補強は急務で、ロヴレンがその主要なターゲットとなっているという。
ロヴレンはリヴァプールではオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとカメルーン代表DFジョエル・マティプのコンビに次ぐ存在という位置づけだが、ユルゲン・クロップ監督が多くのコンペティションで戦うための選手層を重視、実際に今夏にイタリア方面からの打診があった際にも移籍は成立しなかった。
レギュラーを取れる環境はクロアチア代表でもプレーする同選手にとって魅力的だろうと同メディアは伝えている。ロヴレンの今後に注目が集まるところだろう。