インテルがコンテ体制白星スタート [写真]=Getty Images
セリエA第1節が26日に行われ、インテルとレッチェが対戦した。
アントニオ・コンテ新監督の公式戦初陣となったインテルは、新加入のロメル・ルカクやステファノ・センシらが先発出場。試合は21分、クワドォー・アサモアの落としを受けたマルセロ・ブロゾヴィッチが、ペナルティエリア手前左から右足でゴール右上隅に沈めて先制に成功する。24分には、センシがドリブルでエリア右に切り込み、右足シュートをゴール左隅に決めて追加点を挙げた。
2点リードで折り返したインテルは60分、ラウタロ・マルティネスがエリア手前から強烈なミドルシュートを放つが、GKにセーブされる。だが、ルカクがこぼれ球を押し込んで、インテルとセリエAでのデビュー戦でいきなり初得点を決めた。
レッチェは76分にジエゴ・ファリアスがニコロ・バレッラに後方からタックルを入れて一発退場。数的優位になったインテルは84分、アントニオ・カンドレーヴァがエリア前右から無回転シュートを豪快にゴール左上隅に突き刺してダメ押しゴールを奪った。試合はこのまま終了し、インテルが快勝でコンテ体制白星スタートを飾った。
次節、インテルは9月1日にアウェイでカリアリと、レッチェは同日にホームでヴェローナと対戦する。
【スコア】
インテル 4-0 レッチェ
【得点者】
1-0 21分 マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
2-0 24分 ステファノ・センシ(インテル)
3-0 60分 ロメル・ルカク(インテル)
4-0 84分 アントニオ・カンドレーヴァ(インテル)