ローマ、リヴァプール、フィオレンティーナ、ラス・パルマスなど、4カ国10クラブでプレーしたアクイラーニ [写真]=Getty Images
28日、昨年夏のラス・パルマス退団後から所属クラブのない状態が続いていた元イタリア代表MFアルベルト・アクイラーニが、自身のInstagramで現役引退を発表した。
34歳のアクイラーニはローマ下部組織出身。2002年にトップチーム昇格を果たすと、7年間の在籍で公式戦149試合に出場し、15得点9アシストを記録した。
同選手は2009年夏にリヴァプールへと移籍したが、異国の地では適応に苦しみ、ユヴェントスとミランへそれぞれ1年ずつ期限付き移籍した後に、2012年夏にフィオレンティーナへと完全移籍した。
3シーズン在籍したフィオレンティーナでは再び輝きを取り戻し、公式戦105試合の出場で15得点11アシストを記録した。同クラブを契約満了で退団した後は、スポルティング、ぺスカーラ、サッスオーロ、ラス・パルマスでプレーした。
アクイラーニはInstagramで、「このシューズを“誰もが嫌いなフック”に掛けるときが来たと思っている。最良の選択が何かを理解するのに少し時間がかかった。多くのオファーが寄せられたけど、『もう十分だ』と言うタイミングなんだよ。これまでと異なる道を切り拓くことは魅力的な新たな挑戦だ」とメッセージを投稿。これに対して、ローマのレジェンドのフランチェスコ・トッティ氏や元イタリア代表FWルカ・トーニ氏らが祝福のメッセージを寄せている。
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By サッカーキング編集部
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