ユヴェントスは条件次第でカンセロの売却に応じるようだ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロの獲得を巡り、マンチェスター・Uとマンチェスター・Cが争奪戦を行うようだ。15日にイタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
カンセロは今シーズン、ユヴェントスにて好プレーを連発し、欧州トップクラブの注目を集めている。しかし、クラブを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督と衝突を繰り返していると報じられており、退団が濃厚だという。
ユヴェントス側はカンセロの売却を前向きに考えてはいないが、6000万ユーロ(約73億円)の移籍金が支払われた場合、売却に応じるようだ。だが移籍金が支払われたとしても、カンセロ自身が退団を申し出なければ、売却を拒否するとのこと。
マンチェスター・Cを率いるジョセップ・グアルディオラ監督は、現在右サイドバックで起用しているイングランド代表DFカイル・ウォーカーをセンターバックに適用することを検討している。その後釜としてカンセロのような攻撃センスに優れた選手の獲得を望んでいるようだ。