
アタランタのキャプテンを務めるA・ゴメス [写真]=Getty Images
セリエAで行われた試合のスタッツが驚異的なものだったとして話題になっている。イギリスメディア『Bleacher Report』が伝えている。
15日にセリエA第32節が行われ、6位アタランタと18位エンポリが対戦した。主導権を握ったアタランタは、キャプテンを務めるアレハンドロ・ゴメスを中心に攻め立て、支配率61パーセントを記録。18本の枠内シュートを含む、合計47本のシュートを放ち、シュート数3本(枠内シュートは1本)に終わったエンポリを圧倒した。しかし、17セーブを記録したGKバルトウォミェイ・ドロンゴフスキを中心としたエンポリの守備陣を崩せず、試合はスコアレスドローに終わった。
この結果、アタランタは4位ミランとの勝ち点差を「2」に縮めたものの、勝利していれば勝ち点で並ぶことができていただけに、痛い引き分けとなった。