サッスオーロの新指揮官に就任したブッキ氏 [写真]=Getty Images
サッスオーロは20日、クリスティアン・ブッキ氏が新監督に就任すると発表した。翌21日には就任会見が行われている。
エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督をローマに引き抜かれたサッスオーロが、後任にブッキ氏を指名した。同氏は現在40歳で、選手時代の1998-99シーズンにはペルージャに所属して元日本代表MF中田英寿氏とプレー。2005-06シーズンにはモーデナで26得点をマークし、セリエB得点王に輝いた経験を持つ。
そしてブッキ氏は2011年にペスカーラで現役を引退し、2012年から同クラブのプリマヴェーラ(下部組織)で指導者のキャリアをスタート。翌年にはトップチームの指揮官に就任した。以後は国内の複数クラブを渡り歩き、今シーズンは古巣ペルージャを指揮。セリエBで4位フィニッシュを果たしてプレーオフに進んだものの、準決勝で敗れて昇格を逃した。
サッスオーロは今シーズン、ヨーロッパリーグに初参戦。欧州の舞台と並行して戦ったセリエAでは13勝7分け18敗、勝ち点「46」で12位に終わった。新指揮官の下、巻き返しを図る。
By サッカーキング編集部
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