ミランを指揮するモンテッラ監督 [写真]=Getty Images
セリエA第35節が7日に行われ、ミランは本拠地でローマと対戦し、1-4と敗れた。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が試合後にイタリアメディア『Rai』のインタビューに応えた。
「ローマが我々を上回った。ローマの選手たちのクオリティーの高さが勝った試合となった。唯一の功績は、76分に1点差となるゴールを決めて、試合を分からなくさせたことだ。ただ、それも長い時間は続かなかったが。この時期に上手くいっていないことが残念だが、強い精神力を持ったチームを見たい。これからとても厳しい最後の3試合が待っているからだ。我々は6位に位置し、7位以下に僅かながら勝ち点で上回っている。この勝ち点差を最後の最後まで保ちたい。このカンピオナートを良い形で締めくくることができると確信している。サポーターには申し訳ないが、我々はこの流れを断ち切るために全てを尽くしている」とラスト3試合に向けて決意の言葉を述べた。
そして、記者から今夏の補強について質問が及ぶと「将来のことは話したくない。このカンピオナートについて集中している。我々の後続との差を保つためには残り3試合で勝ち点7を取る必要がある。(トリノのイタリア代表FWアンドレア・)ベロッティ? お気に入りの選手だ。まだ獲得可能であったパレルモでプレーしていた時から注視していた」とコメント。リーグ戦に集中したいとの意向を示し、残り3試合を2勝1分以上の成績を残したいと語っている。
ミランは次節、13日にアタランタとアウェイで戦う。
By サッカーキング編集部
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