ピルロが契約満了が迫るトッティにコメントした [写真]=Corbis via Getty Images
ニューヨーク・シティFCに所属する元イタリア代表MFアンドレア・ピルロが、今シーズン限りで現役引退の可能性が強まっているローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティについて語った。
ピルロはイタリアメディア『Sportitalia』のインタビューで「現役を退くか否か、それはトッティ次第だ。もしまだ喜びがあるのなら、プレーすべきだ」とコメントし、選手本人の気持ちを大事にすることを勧めた。
また、ピルロはローマ退団の可能性が囁かれているイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシについても言及。「雰囲気を変えることを勧める。彼は若く、ヨーロッパのリーグでまだプレーできる。アメリカに来るのは早いだろう。まだ高いレベルでプレーすることが可能だ」と話し、ローマ退団も一つの選択肢だと語った。
一方自身の将来については「遅かれ早かれ、いずれは自分も現役引退について考えるだろう。ずっとプレーするなんて不可能だ。自分は今、集中し、有終の美を飾れるようにと試みている」と発言。
「イタリアに戻れば、監督になるための勉強を始めるだろう。将来のことは誰にも分からないものだからね」と話し、引退後は指導者の道を歩む可能性があることを明かした。