ミラン戦でフル出場した長友 [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第32節が15日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルと、同国代表MF本田圭佑が所属するミランが対戦。試合は2-2の引き分けに終わり、両チーム勝ち点1を分け合っている。試合後、フル出場を果たした長友が取材に応じた。
試合は36分、インテルのイタリア代表FWアントニオ・カンドレーヴァが先制ゴールを叩き込むと、続く44分、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディがゴールを挙げてリードを2点に広げる。しかし、後半に入るとミランが巻き返しを図り、終盤の2失点でドローに持ち込まれた。なお、この試合で長友は10試合ぶりのスタメン出場を果たしている。
長友は、「すごく良い練習ができていたし、私生活でもそうだし。自分なりにやれることは全てやってきたので、コンディションはすごく良かったです」と述べると、「できなかった点はたくさんありますけどね。ただ、久しぶりに出たけど、練習していたことは裏切らないんだなと。自分のコンディションを見て思いました」と、出場機会がない中でも普段のトレーニングに全力で取り組んだことで、調子を維持することができたと振り返った。
また、自身の去就については、「将来のことはわからないので、移籍するかもしれないし、残るかもしれない。今日は監督にある程度やれるというのはアピールできたと思うし、久しぶりのダービーでしびれましたね」と明言は避けたが、ビッグマッチでのプレーに手応えを感じたと話した。
By サッカーキング編集部
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