敗戦に落胆するスパッレッティ [写真]=Getty Images
コッパ・イタリア準決勝セカンドレグが4日に行われ、ローマはラツィオと戦い、3-2で勝利を収めたが、2戦合計3-4で敗退が決まった。
ルチアーノ・スパッレッティ監督が試合後にイタリアメディア『Rai』のインタビューに応えた。
「残念でならない敗戦。過去を修正することができなかった。これからは未来に注意を払いたい。全体的にチームは十分に良く戦った。0-2でファーストレグを終えていたのだから、相手の戦いには注意を払わなければならなかった。我々はあまりにも多くのことを許させてしまったのかもしれない。結果を頭に叩き込んでおく必要がある。我々は多くの試合に勝利しているが、多くの重要な試合に敗れているのだからね」と語り、今回のセカンドレグの試合内容については評価を示したが、0-2で敗れたファーストレグの結果を覆すことができなかったことに悔しさを覗かせた。
そして自らの去就については「もしチームが優勝できなければ、監督が責任を取るものだ。私の去就? 今はそのことを話す時ではない」と多くを語らなかったものの、退団の可能性を示唆している。
By サッカーキング編集部
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