敗戦に落胆するピオリ監督 [写真]=Inter via Getty Images
3日に行われたセリエA第30節で、インテルはホームでサンプドリアと対戦し1-2と逆転負けを喫した。チームを率いるステファノ・ピオリ監督が、試合後に『インテル・チャンネル』のインタビューで敗戦の弁を語った。
「落胆している。残り8試合、強いクラブがそうであるように、すぐに巻き返さなければならない。同点とされた後、試合の流れを読み違えた。我々の今を変えるために全力を尽くす必要がある。我々はあまりにも個人レベルでプレーしてしまっていた」と語り、チームとして機能していなかったと振り返った。
さらにピオリ監督は「前半は一体となって戦うことができていた。正しい距離感を保っていたこともあり、多くのチャンスを作ることができた。しかし、そのチャンスを無駄にしてしまった。後半に入り、相手にスペースを与えてしまい、その結果、同点とされた後、危険なプレーを見せることができなくなってしまった」と後半の戦い方に悔しさを覗かせていた。
敗戦の結果、インテルは6位へ転落。3位のナポリとは勝ち点9差に広がり、上位3チームに与えられる来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権の確保が絶望的となってしまった。
By サッカーキング編集部
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