不動の守護神として君臨するブッフォン [写真]=Jean Catuffe/Getty Images
ユヴェントスに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、過去にバルセロナへ移籍する可能性があったことが分かった。代理人を務めるシルヴァーノ・マルティーナ氏が明かし、21日付けのイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在39歳のブッフォンは19日、セリエA第29節サンプドリア戦に出場して完封勝利に貢献。クラブの最長出場記録である3万9680分を更新し、不動の守護神として多くの選手、ファンから慕われている。
ブッフォンは2001年7月2日、GKとしては史上最高額の移籍金となる5230万ユーロ(当時のレートで約56億円)でユヴェントスに移籍。以来、絶大なる存在感を発揮し、数々のタイトル獲得に貢献してきたが、当時バルセロナに加入する可能性もあったとマルティーナ氏が明かした。
「パルマとバルセロナの間で話が進み、合意する寸前だった。でも彼が選んだのはユヴェントスだった。一度も後悔したことはないだろう。ジジ(ブッフォン)はあの決断を誇りに感じている」。
来年1月に40歳を迎えるブッフォンだが、今後のキャリアについて同代理人は「まだ現時点では何もわからない。時が来たら、彼が判断するだろう」と述べた。
ユヴェントスはチャンピオンズリーグの準々決勝でバルセロナと対戦することが決まっており、4月11日のファーストレグはユヴェントスのホームで、同19日のセカンドレグはバルセロナのホームで行われる。
By サッカーキング編集部
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