サウサンプトンへの移籍が噂されるナポリFWガッビアディーニ [写真]=NurPhoto via Getty Images
日本代表DF吉田麻也所属のサウサンプトンが、ナポリに所属するイタリア代表FWマノーロ・ガッビアディーニの獲得に迫っている。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が26日に報じた。
サウサンプトンは当初、1600万ユーロ(約19億5000万円)に最大300万ユーロ(約3億7000万円)のボーナスを加えたオファーを提示していたが、ボーナスを400万ユーロ(約4億9000万円)に吊り上げ、再交渉に臨んでいるという。
ナポリは負傷離脱していたポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの復帰が近づいており、さらに今冬の移籍市場でイタリア代表FWレオナルド・パヴォレッティを獲得。ガッビアディーニを譲渡する必要に迫られている。
同選手には多くのクラブが獲得に関心を強めているが、これまでナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長を満足させるだけのオファーは届いていないようだ。このためガッビアディーニの代理人は、ナポリに移籍金を下げるように要求している模様。これにナポリが応じない場合は、ガッビアディーニがクラブにとどまる可能性も指摘されている。
By サッカーキング編集部
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