スーペルコッパ・イタリアでミランに敗れ、悔しがるFWイグアイン [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
スーペルコッパ・イタリア2016で日本代表FW本田圭佑が所属するミランにPK戦の末に敗れたユヴェントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じた。美しいサッカーが見られていないとの批判に反論している。
イグアインは「サッカーにはもはや我慢がない。すぐに全てが求められる。高いクオリティーを持つ3人の選手を獲得すれば、常に8-0のスコアで勝つことが求められるんだ。ピアニッチ、ベナティアとともに我々はユヴェントスに加わった。環境と新たなチームメイトと馴染まなければならない選手たちであり、ロボットではない」と反発。自分たちが新加入組であり、新しいチームに馴染むには時間を要すると強調した。
また、「確かに我々はもっと改善できるが、我々は勝利を収めている。我々はもっと良くならなければならないが、それはほんの少しのものだ」と続け、改善の必要性を訴えながらも、勝利していることから大きな変化は必要ないとの見方を示した。
さらに、「少年時代には、イタリアのサッカーをたくさん見ていた。トレゼゲ、バティストゥータ、クレスポ、モンテッラといった選手がプレーしていた。そして、自分にとっては、あらゆる時代のベストプレーヤーであるロナウドもいた」と、少年時代を回想。イグアイン自身の憧れが元ブラジル代表で、インテルやミランでプレーしたロナウド氏であると明かしている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト