長友(右)に指示を出すデ・ブール氏(左)。わずか14試合で退団が決まった [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは11月1日、フランク・デ・ブール監督との契約を解除したことをクラブ公式サイトで発表した。
デ・ブール氏は、今シーズン開幕直前にロベルト・マンチーニ氏の後任として同クラブと3年契約を締結。しかし、就任後の公式戦成績は5勝2分7敗と結果を残せず、わずか14試合で解任となった。なお、長友は今シーズンの公式戦でここまで6試合の出場にとどまっていたが、指揮官交代により出場機会への影響にも注目が集まる。
同氏は現役時代にオランダ代表として112試合に出場し、13ゴールをマーク。また、アヤックスでエールディヴィジを5度制覇したほか、チャンピオンズリーグやUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)などのタイトルも獲得した。指揮官としては、アヤックスで2011年から2014年にかけてリーグ4連覇を達成。昨シーズン終了後に同クラブを退任し、8月からインテルを指揮していた。
後任には、プリマヴェーラ(ユースチーム)のステファノ・ヴェッキ監督が、3日に行われるヨーロッパリーグ・グループステージ第4節、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンとの対戦から暫定で指揮をとる。
By サッカーキング編集部
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