ドイツを破ってユーロ決勝進出を決め、喜びを爆発させるポグバ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバがレアル・マドリード移籍を希望しているものの、マンチェスター・Uへ復帰することが有力となった模様だ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が7日に報じている。
現在、レアル・マドリードとマンチェスター・Uが争奪戦を繰り広げているポグバ。移籍金は8000万ポンド(約108億1000万円)に達すると報じられ、巨額オファーでの移籍が実現するかどうか注目が集まっている。
報道によると、ポグバは移籍先としてレアル・マドリードを希望している模様だ。同選手は同胞のジネディーヌ・ジダン監督の下でプレーしたいと考えているようで、同クラブ加入の意思は強いと見られている。
ただ、レアル・マドリードはユヴェントスが設定した移籍金満額の支払いに難色を示している模様。レアル・マドリード側の意思は代理人のミノ・ライオラ氏も把握しており、金銭的な条件で上回るマンチェスター・Uへの復帰が決まる可能性が高まっていると報じられている。同クラブは2012年にフリートランスファーで放出したポグバを大金を投じて呼び戻す形となるが、史上最高額とも言われる移籍金の支払いを問題視していない。
ポグバは現在、フランス代表の一員としてユーロ2016に参戦中。7日の準決勝ドイツ代表戦はフル出場で勝利に貢献し、10日にはポルトガル代表との決勝に臨む。同大会終了後、去就問題にさらなる進展があると見られる。
By サッカーキング編集部
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