今年の4月からミランを指揮していたブロッキ監督 [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランのクリスティアン・ブロッキ監督が、同クラブのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長に契約解除を求めていることがわかった。イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が26日に報じている。
ブロッキ氏は、すでにセリエBのブレシアと指揮官に就任することで合意に達した模様。ミランとは2016年6月30日までの契約となっているが契約延長は依然として不透明なままで、ブロッキ氏以外の監督就任が噂される一方で、契約が延長される可能性も残されている。しかし、同氏はブレシアとの契約に合意しており、心臓疾患により入院を余儀なくされているベルルスコーニ名誉会長がブロッキの退任を承諾すれば、ブレシアの指揮官に就任する見通しとなっている。
現在40歳のブロッキ氏は、2015-16シーズン中にシニシャ・ミハイロヴィッチ前監督が解任され、プリマヴェーラの指揮官から内部昇格。ベルルスコーニ名誉会長の強い要望により、4月にミランの指揮官に抜擢された。しかし、就任後は6試合で勝ち点8と不振に陥り、ユヴェントスとのコッパ・イタリア決勝にも0-1で敗れている。
By サッカーキング編集部
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