イタリアの3クラブが関心を寄せるバイエルンDFベナティア [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するモロッコ代表DFメディ・ベナティアにイタリアの3クラブが関心を示しているようだ。イタリアメディア『Tuttosport』が25日に伝えている。
先月10日、バイエルンはドルトムントに所属するドイツ代表DFマッツ・フンメルスの獲得を発表した。その影響で、同じポジションを主戦場とするベナティアの去就に注目が集まっていた。
同メディアによると、ベナティアの代理人を務めるムサ・シソコ氏は、「ローマ移籍の可能性はある。ただ、今のところ具体的な接触はない。ユヴェントスとインテルも彼に興味を持っていると言える」とコメント。セリエAの3クラブが同選手へ関心を示していることを明かした。
具体的なオファーへは発展していないとしたシソコ氏。それでも、「とにかく、彼はバイエルンを去るだろう。ローンではなく、完全移籍でね」と発言し、ベナティアのバイエルン退団が既定路線となっていることを明かした。
現在29歳のベナティアは、フランスでプロキャリアをスタート。その後ローマを経て、2014年8月にバイエルンへ加入。同クラブでは公式戦通算46試合に出場し3得点を記録している。