ナインゴランのゴールでローマが上位対決を制した [写真]=Getty Images
セリエA第35節が25日に行われ、ローマとナポリが対戦した。
勝ち点68で3位のローマが同73で2位のナポリをホームに迎えての一戦。ローマにとってはチャンピオンズリーグ本戦出場となる2位との差を縮める大きなチャンスであり、また、4位インテルが暫定で4ポイント差に迫っているため、負けられない試合となる。一方のナポリも、今節すでに試合を終えた首位ユヴェントスが勝ち点を85まで伸ばしたため、この試合で引き分け以下に終わった場合、ユヴェントスの5連覇が決まってしまう。優勝へのわずかな望みと2位堅守のためにも勝ち点3獲得が必須となる。
最初にチャンスを作ったのはローマ。開始1分、相手DFのクリアミスに反応したムハンマド・サラーがエリア外右から左足のボレーで狙う。GKペペ・レイナは意表を突かれる格好となったが、このシュートはわずかにクロスバーの上に外れた。だが、ローマは21分にアクシデントに見舞われる。接触プレーで顔を負傷したコンスタンティノス・マノラスが交代を要求し、エルヴィン・ズカノヴィッチが投入された。
ナポリは26分、ドリース・メルテンスからスルーパスを受けたホセ・カジェホンがエリア内右から右足でネットを揺らしたが、ここはオフサイドの判定で得点とはならない。さらに29分、出場停止処分が明けて4試合ぶりに先発したゴンサロ・イグアインがエリア内中央で浮き玉のパスを受けると、巧みなボールコントロールでDFをかわして左足でシュート。しかしここはGKヴォイチェフ・シュチェスニーが好セーブで凌いだ。
試合はこのまま0-0で前半を折り返す。
後半に入り65分、ナポリはハーフウェイライン付近でパスを受けたイグアインがドリブルで持ち上がり左へパス。これを受けたメルテンスがカットインから右足でミドルシュートを狙ったが、わずかに枠の右へ逸れた。さらに73分、エリア内右からカジェホンが折り返すと、DFに当たってファーサイドに流れたボールにイグアインが反応。左足でシュートにつなげたが、ここはGKにセーブされた。
ローマは81分、ステファン・エル・シャーラウィに代えて、2試合連続ゴール中のフランチェスコ・トッティをピッチへ送り出す。すると89分、サラーからの落としを受けたラジャ・ナインゴランがエリア手前中央から右足ダイレクトでシュート。これがゴール右隅に決まった。試合はこのまま1-0で終了。この結果、3試合を残して2位ナポリと首位ユヴェントスの勝ち点差が12となり、ユヴェントスの5連覇が決定。勝ったローマはナポリとの差を2に縮めた。
次節、ローマは5月2日に敵地でジェノアと、ナポリは同日にホームでアタランタと対戦する。
【得点者】
1-0 89分 ラジャ・ナインゴラン(ローマ)
By サッカーキング編集部
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