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「日の丸は誇り」…長友、リオ五輪出場へ意欲「もちろんチャレンジしたい」

2016.04.24

ウディネーゼ戦でフル出場を果たした長友佑都 [写真]=Getty Images

 セリエA第35節が23日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルウディネーゼが対戦。インテルが3-1と快勝した。長友は右サイドバックで先発し、フル出場を果たした。

 試合後、長友がホームでの快勝を振り返り、リオデジャネイロ・オリンピックにオーバーエイジ枠で出場する可能性についても言及した。

 長友は「先制はされましたけど、チャンスもたくさん作っていたので、もっと早めに試合を決められたら良かったというところではあります」と試合を振り返り、クロスボールを上げる場面が多かった前半のプレーについて「とりあえず、チャレンジをしようと思っていた。CKになるとしても縦に勝負して、また切り返しも入れることができればバリエーションが出て良かったかなと。また課題も出てくるので、また成長するためにやりたいと思います」と、前向きな感想を残した。

 積極的な攻撃参加を見せたことについては、「今日は『高い位置をとってどんどん攻撃に参加してくれ』と言われていたので、ボールを持ったらどんどん仕掛けていくプレーや、スペースをどんどん突いていくプレーを心がけていました。パスが出てこなかったとしても、僕が相手を引きつけることによって、味方が楽なプレーができると思って走っていました。コンディションを見て走れているので、これを続けていきたいです」と話した。

 また、長友はリオデジャネイロ・オリンピックのオーバーエイジ枠でどの選手が選出されるかが話題となっていることについても言及。「要請があれば出場したいか」と問われ、「日の丸をつけることは常に誇りなので、もちろんチャレンジしたい。呼ばれたら…(行きたい)と思いますけど。そこはもちろん、インテルとの話し合いもありますけどね」と、クラブ側の理解が必要と前置きしつつ、出場への意欲を示した。

 日本サッカー協会(JFA)からは「まだ(話は)聞いていないです」と言う長友。「自分で(出場可否を)選べるとしたら、どちらを選ぶか」との質問には「そりゃあ、選手として行きたいでしょう。日の丸をつけて戦えるオリンピックなので」と、出場を望む姿勢を強調していた。

 次節、インテルは5月1日に敵地でラツィオと対戦する。

By サッカーキング編集部

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