ドイツ戦で大敗を喫したイタリア代表のコンテ監督 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
国際親善試合が29日に行われ、ドイツ代表とイタリア代表がミュンヘンで対戦。敵地に乗り込んだイタリアは1-4と大敗を喫した。
イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が試合後に臨んだ会見の模様を、イタリアメディア『Rai』が伝えている。
4失点を喫して大敗したコンテ監督は「試合に敗れることは嬉しいものではない。しかし我々は、『自分たちとの力の差を知るためにベストのチームと対戦することを望んでいる』と話していた。選手をとがめるようなことは一切ない。(24日の国際親善試合)スペイン戦で、フィジカルに負担がかかっていた者もいたからね」と話し、選手たちの状態を気遣い、怒りを示すことはなかった。
さらに「(ドイツとの)ギャップを縮めるためには、組織力をもって凄まじいスピードで進んでいかなければいけない。今日は相手を称える必要があるだろう。得点の場面で全てのチャンスを活かしていた。ドイツがワールドカップのディフェンディングチャンピオンであることは偶然ではない。我々もチャンスを作ったが、この点で経験不足であったことは否めない」と、ドイツのパフォーマンスを称賛している。
By サッカーキング編集部
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