レアルがモラタ(中央)を買い戻して移籍要員化を画策か [写真]=Getty Images
レアル・マドリードが、ユヴェントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタの買い戻しオプションを今夏に行使する意向を持っている。スペイン紙『アス』が22日に報じた。
同紙によると、レアル・マドリードは2014年6月30日にモラタをユヴェントスへ移籍させた際、2015-16シーズン開幕前、あるいは2016-17シーズン開幕前の夏に同選手を買い戻すことができるというオプション契約を結んでいた。今夏の移籍市場で、買い戻しオプションを行使することになると報じている。
しかし報道によると、レアル・マドリードは買い戻したモラタをすぐに売却する意向のようだ。ドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールを獲得するための移籍要員とするために、モラタの買い戻しを画策していると報じられている。
レアルがユヴェントスに支払う移籍金はモラタの出場数によって変動。2000万ユーロ(約25億円)から3000万ユーロ(約38億円)と設定されている模様だ。なお、アーセナルやバイエルンがモラタの獲得に関心を持っていると伝えられている。