2016.03.11

「クビにならないように」…パレルモ、今季6人目の指揮官就任を発表

ノヴェッリーノ
パレルモの新監督就任が決まったノヴェッリーノ氏 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 セリエA第28節終了時点で17位と低迷するパレルモは10日、ワルテル・ノヴェッリーノ氏の新監督就任を正式発表した。

 パレルモは、2013年9月から指揮を執るイアキーニ監督の下で今シーズンの開幕を迎えたが、昨年11月にダヴィデ・バッラルディーニ氏に交代。以降、ファビオ・ヴィヴィアーニ氏、ジョヴァンニ・テデスコ氏、ジョヴァンニ・ボージ氏と指揮官交代を繰り返し、今年2月からは再びイアキーニ監督が復帰していた。

 しかし、6日のセリエA第28節でインテルに1-3と敗れた後、マウリツィオ・ザンパリーニ会長が「能力が足りない」などとイアキーニ監督を厳しく非難。同監督は強い不快感を示し、辞任を申し入れた。パレルモ側は慰留に動いていたが、同監督が9日に行われたトレーニングに姿を見せなかったことから、ノヴェリーノ新監督の招へいを決断していた。

 13日に行われる第29節ナポリ戦が初采配となるノヴェッリーノ新監督は「素晴らしい結果が出せるように願っている。今は、クラブが自分に話したことを打ち明けるのは正しくはないように思える。チームには熱狂が必要で、それを私は抱いている。パレルモでクビにならない唯一の監督であることを願うよ。重要なのは、懸命に働くこと。私はクラブに保証を求めてはいない」と、コメントしている。

 今シーズンだけで7回目の監督交代となるパレルモ。新指揮官となるノヴェッリーノ氏はサンプドリアやトリノなどで指揮官を歴任し、元日本代表FW柳沢敦氏や現モンテディオ山形の同FW大黒将志らを指導した経験を持つ。2013年3月にセリエBのモーデナの指揮官に就任したが、昨年2月に解任されていた。

 パレルモはセリエA第28節終了時点で勝ち点27の17位。セリエB降格圏内の18位フロジノーネとの勝ち点差はわずかに「1」となっている。

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