前向きな姿勢を示したナポリGKレイナ [写真]=Getty Images
2月29日に行われたセリエA第27節で、2位ナポリはアウェーでフィオレンティーナと対戦。開始6分に先制されたナポリは失点直後にアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインのゴールで追いついたが、勝ち越しゴールは奪えず、1-1の引き分けに終わった。
試合後、ナポリのスペイン代表GKペペ・レイナがイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じた。
レイナは、4位フィオレンティーナとのアウェーゲームを引き分けで終えたことについて、「とても難しいアウェーで、自分たちは勝ち点1を獲得した。前半は相手が勝っていたが、後半は我々の時間だった」と振り返り、「2位をキープし、リーグを制覇するために戦う。ハードワークを続けるよ」と、今後を見据えた。
ナポリはリーグ戦の最近3試合で2分け1敗と足踏みが続いている。思うように勝ち点を伸ばせていないが、レイナは「ここ最近は、ユヴェントスとミラン、そしてフィオレンティーナという強豪と対戦したんだ。イタリアでは、勝利を手にするのは決して容易なことではないとわかっている。ポジティブに捉えないといけない。リーグ戦はまだ11試合残っている。土曜日(5日)にはユヴェントスよりも先に戦うことができる。もし勝つことができれば、(一時的に)彼らに勝ち点で並ぶことができるんだ。彼らはチャンピオンズリーグの戦いも控えているし、どうなるか見てみようじゃないか。最後まで決して諦めることはないよ」と語り、前向きな姿勢を示した。