フィオレンティーナでプレーするG・ロッシ [写真]=Getty Images
フィオレンティーナに所属するイタリア代表FWジュゼッペ・ロッシの退団が決定的となった。23日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
G・ロッシの代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏は、移籍が確実視されている同選手の去就について、「クラブはロッシを引き止めることができないと分かっている。なぜなら、ロッシは試合に出場することを望んでいるからだ。1月に99パーセントの確率でクラブを退団する」と断言した。
また、サンプドリアが同選手に関心を寄せていることについては、「(マッシモ)フェレーロ会長は好感が持てるが、イタリア、スペイン、イングランドの様々なクラブがロッシに関心を抱いている」と話し、複数のクラブが獲得に興味を持っていることを明かした。
G・ロッシにはサンプドリアに加えて、ボローニャ、ジェノア、さらにはスペイン勢のベティス、レアル・ソシエダが移籍先の候補に浮上しているとこれまでに報じられている。