21日のユーヴェ戦でプレーし、5戦連続フル出場を果たしたドンナルンマ [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑の所属するミランで活躍するU-21イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応え、同選手の価値について考えを明かした。27日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバ、パリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ、ミランのイタリア人FWマリオ・バロテッリなど、多くの大物選手を顧客に抱えているライオラ氏。ドンナルンマに関して問われると「彼は(アメデオ・)モディリアーニだ」と、1920年に35歳で亡くなったイタリア人芸術家の名前を挙げた。
そして、「1億7000万ユーロ(約221億円)以上の価値がある」と主張し、「彼には素晴らしい将来が待っているだろう。すでに小さなチャンピオンと言えるが、いつか偉大なチャンピオンになる」と、将来への期待を口にした。
ドンナルンマは第9節のサッスオーロ戦でセリエAデビューを飾ると、現在は5戦連続フル出場中。ミランがこれまでの6倍以上となる年俸100万ユーロ(約1億3000万円)の新契約を用意していることが、先日報道されていた。