2015.11.09

勝利に満足のローマ指揮官、PKの判定には「大きな影響はなかった」

ガルシア
勝利を喜ぶガルシア監督(左)とナインゴラン(右) [写真]=AS Roma via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 セリエA第12節が8日に行われ、ローマはラツィオとの“ローマ・ダービー”を2-0で制し、公式戦13試合ぶりとなる完封勝利を飾った。リュディ・ガルシア監督が試合後、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。

 ガルシア監督は「ジェコのPK? 数センチの問題だ。PKが我々に与えられたからといって大きな影響を与えるものではなかった。勝利に大きく値した試合だよ。(PKの場面で)ひざへの接触があったとすれば、それはライン上のものだった。だが、私は試合の中のエピソードではなく、サッカーの内容を話したい」と微妙な判定で得たPKだけが試合を左右したわけではないとの見解を示した。

 そして、「とても満足している。目標は勝利で、それを果たすことができたからだ。ほぼ全ての内容に満足している。3点目を奪える可能性もあった。チームはクオリティー、勇気、守備の組織力をこの試合で示した。チャンピオンズリーグを戦うとき、その試合の前後で勝利することは決して簡単ではないと分かっている。我々は持っているもの全てを出した。選手を称えたい」とダービーの勝利を喜び、選手に賛辞を送っている。

 また、ラツィオのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFセナド・ルリッチに足首を踏まれて負傷退場したエジプト代表FWモハメド・サラーについては、「骨折でないことを願っている。ルリッチは退場の判定を受けるべきだった? 映像は明らかに退場であると分かる。ダービーであのようなラフプレーがあってはならない。もし骨折でなければそれは奇跡だ」とコメント。観戦をボイコットした両ゴール裏のサポーターについては、「両ゴール裏の応援がなくこのような形でダービーが行われるのは残念でならない」と語っている。

 一方、敗戦を喫したラツィオのステファノ・ピオリ監督は判定に怒り心頭。「PKは存在しないものだった。(サンティアゴ・)ヘンティレッティの足はペナルティエリア外で、主審はPKを判定するために理想的な位置にいなかった。確信がなければ、PKの笛を吹くべきではなかった。あのPKが試合を大きく変えた」と話し、PKの判定を下した主審に対し、強い不満を示している。

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