イタリア代表のピルロ(左)とブッフォン(右) [写真]=Getty Images
ユヴェントスとイタリア代表でキャプテンを務めるGKジャンルイジ・ブッフォンが、元チームメイトの同代表MFアンドレア・ピルロを擁護した。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が伝えている。
ピルロはユーロ2016予選・マルタ代表戦でのパフォーマンスが批判されており、さらに同選手が昨シーズンまで所属していたユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラル・マネージャー)は、「選手はいつ引退するのかを理解しなければならない」と話していた。
しかしブッフォンは、「アンドレアはまだ、引退するときではないと思う。それどころか、大事な試合では僕たちにとって再び重要な選手となり得る。ピルロがボールを蹴れば、本当に相手の急所を突くことになるんだよ」と話し、ピルロがまだ終わった選手ではないと主張している。
なお、イタリアはマルタ戦に続き6日のブルガリア代表戦でも1-0と最少得点に終わったが、2試合で勝ち点6を積み上げ、同予選のグループHで首位に立っている。