フィオレンティーナへの移籍が決まったブワシュチコフスキ [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MFを香川真司の所属するドルトムントは8月31日、クラブに所属するポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキがフィオレンティーナへ1年間のレンタル移籍することを、クラブ公式HPを通じて発表している。
現在29歳のブワシュチコフスキは、2007年夏に母国ポーランドのヴィスワ・クラクフからドルトムントへ加入した。以降の8シーズンでブンデスリーガ196試合に出場し、27得点を記録。2度のリーグ制覇に貢献した。
しかし、同選手はトーマス・トゥヘル新監督の下で出場機会を限られており、ポーランド代表メンバーとして来年の欧州選手権に出場するためにも移籍する可能性が高いとされていた。日本代表DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVやスペインのベティスからの関心も伝えられていたが、フィオレンティーナが争奪戦を制することとなっている。