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間もなくセリエA開幕…活躍が期待されるユーヴェのヤングスタートップ5

左からテージョ、コマン、ディバラ、ルガーニ、バダラ [写真]=Getty Images

 イタリアメディア『Forzaitalianfootball』は18日、2015-16シーズンに活躍が期待されるユヴェントスの若手選手を紹介した。

 昨シーズンもセリエAを制覇し、名実ともにイタリアの盟主であり続けているユヴェントス。今夏の移籍市場ではカルロス・テベスとアルトゥーロ・ビダルを売却したが、それ以上に多くの補強を行い、チーム力を向上させている。

 国内だけでなく欧州のタイトルをも狙うチームは、1シーズンで多くの試合をこなすため、若手選手を起用する機会も増えることが予想される。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の下、ブレイクするかもしれない若手とはいったい誰なのか?

■ダニエレ・ルガーニ(DF/U-21イタリア代表)

 このイタリア人の若手センターバックは、6歳でエンポリの下部組織に入団し、2014-15シーズンのセリエAで唯一全38試合に出場した。すなわち、彼は守備の中心であり、警告も溜めなかったということだ。

 その大部分の能力をトスカーナ地方のクラブで育んできた彼であるが、ユヴェントスのプリマヴェーラにも在籍した経験があり、そのやり方については熟知している。この21歳は、強くて、高くて、そして素晴らしいバランスが取れたセンターバックだ。また、最終ラインからゲームを作ることも出来る。彼は戦術的な特質についても印象的なものを持っており、試合をよく読み、相手に寸分のスペースも与えることがない。

 経験豊かなジョルジョ・キエッリーニ、アンドレア・バルザーリ、そしてレオナルド・ボヌッチのようなDFは、ルガーニに更なる試合の知識を与えることが出来るだろう。

 しかし、この若いセンターバックが彼らのプレー時間のいくつかを奪う、評価が確立された選手達にいくつかのベンチで過ごす時間を強制させることができないという理由はない。

■ギド・バダラ(MF/アルゼンチン)

 テベスが最愛のボカ・ジュニオルスに加入することを頑固に希望した時、ユヴェントスが大きな抵抗を示さなかった理由の一つは、「そのお返しに何を得ることが出来るか」が分かっていたからだ。

「次のリオネル・メッシ」

 リオネル・メッシ、またはディエゴ・マラドーナのような偉人と比較されれば失望を受けるかもしれないが、バダラとバルセロナのアイドルには共通点もいくつかある。両者ともロサリオ出身だ。同じような身長であり、そのドリブル技術は守備者に対して多くの言い訳を与えることが出来る。

 この18歳は、ボカ・ジュニオルスではわずか2試合に出場しただけだ。そして1つのアシストを記録した。しかし、ユース年代では大きな称賛を獲得し、1試合で7ゴールを決めたこともある。

 バダラには成功するための才能が確かにある。セリエAに適応するために少し体を大きくしなければならないと、いくらかの人は感じている。しかし、フィットネス面に対する過度の要求は、創造的な天才を萎縮させてしまうかもしれない。

 彼がどのように欧州に適応していくかという点に関しては興味深い。彼はイタリアでの試合経験を既に持っており、2010年にはアタランタの下部組織に少しだけ所属したこともある。

■アンドレス・テージョ(MF/U-20コロンビア代表)

 テージョは2015年の1月にエンビガドから借りた多才なコロンビアのミッドフィルダーだ。そして、彼はファビオ・グロッソが率いるプリマヴェーラで、完全移籍を確信させるだけの十分な仕事をした。

 この18歳のMFはタッチライン際でプレーでき、サイドバック、あるいはアッレグリ監督が3バックで構成するならばウイングバックで起用が可能だ。彼のスピード、ドリブル技術、そしてクロスのテクニックは、対戦する相手に脅威を与えるだろう。

 これらの特性は、テージョの同胞でもあるフアン・クアドラードと比較されるに至っている。そしてクアドラードも、伝えられるところによれば、ユヴェントスに来ることに興味があるという。

 テージョはまだトップチームに入るための準備が100パーセント出来ていないということになっても、彼の融通性を考えれば、けが人が続出した場合には昇格のチャンスがやってくるだろう。テージョには他の若手選手ほど多くの機会は与えられず、ファーストチームから近くないかもしれない。彼の可能性を考えれば、プリマヴェーラでの戦いに集中し、最大のステージに向かうための良い印象を与えることが不可欠だろう。

■キングスレイ・コマン(MF/U-21フランス代表)

 この19歳のフランス人選手は、パリ・サンジェルマンを退団した後、イタリアでの初年度で注目されることになった。そして、2015-16シーズンは彼が優秀なウイングであり、何が出来るのかを示すシーズンになるかもしれない。伝えられるところによれば、彼に対してはバイエルンが興味を示しているらしい。しかし、ユヴェントスに残ることは、彼の発展にとって最善の策のように感じる。

 ポール・ポグバは、有望な選手から国際的なスターに進歩するためにユヴェントスを利用できた若手の典型例だ。この22歳は、しばしば同胞に道筋を示しているようだ。

 コマンは昨シーズンのユヴェントスで14試合に出場し、スピードを持ち、スマートなパスを出し、素晴らしいボールタッチを見せる、技術の高い選手だというところを示した。既に今シーズンは彼にとって自分のものになる可能性があり、コマンが更なるプレー時間を獲得し、一貫性を持ってプレーできないという理由はない。

 チームメイトは彼の精神面を称賛している。謙虚さを保ち、努力をし、アッレグリが若者をピッチに送り出そうとしたときにも、あらゆるチャンスを最大限に生かそうとする。

■パウロ・ディバラ(FW/アルゼンチン)

 この21歳のストライカーは、既に本物の取り引きだったように見える。そして、ユヴェントスがパレルモに支払った3200万ユーロ(約43億4000万円)という額が意味するところは、このアルゼンチン人に相応のプレッシャーがかかるということだが、彼は十分にそれに対処できる。

 2014-15シーズンにパレルモで35試合に出場し13ゴールを決めたという彼の数字は、ユヴェントスがセリエAで戦う相手にとって、彼が期待されているものが何であるか理解できるということを意味する。彼のスピードと技術的な能力は、ディフェンダーに悪夢を作り出す。途中出場から決めたスーペルコッパでのデビューゴールは、彼のユヴェントスでのスタートを彩らせた。

 ディバラには、ユヴェントスの攻撃陣において、同じアルゼンチンのカルロス・テベスの穴を埋めるという厄介な仕事がある。彼は勤勉なテベスよりも幾分エレガントなフォワードだ。しかし、彼はマリオ・マンジュキッチのパートナーとして、スペースを作ることができ、ディフェンダーに圧力をかけることが可能だ。

 ディバラがプリマドンナであるとは言えない。パレルモがセリエA復帰のシーズンで、余裕を持って残留を決めるためには、彼の意識は非常に重要なものだった。ディバラは自分自身の印象を強くし、次のアルゼンチンのスターであると証明したがっている。そして、彼は十分にその資格がある。

 彼の次の仕事は、忍耐を持ち、新しいチームメイトとの相互理解を深め、それから一貫性を持って得点を重ねていくことである。

(記事提供:Qoly)

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