長友(左)が放出要員であることを認めたマンチーニ監督(右)[写真]=Getty Images
インテルのロベルト・マンチーニ監督が、日本代表DF長友佑都が放出要員であることを明言した。イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』が2日に伝えている。
マンチーニ監督は、同日に行われたガラタサライ戦の前に、元ブラジル代表MFフェリペ・メロについて「メロは、インテルに何かしらもたらすことのできる選手。だが、今はガラタサライでプレーしている。どうなるか様子を見てみようじゃないか」と関心があることを認めた。
さらに、「(ガリー)メデルを売却することは望んでいない。長友ら、数人の選手を売却しなければならない。メデルは移籍リストに含まれていない」と続け、放出要員として長友の名を具体的に挙げている。
長友は、ガラタサライ戦の招集メンバーから外れ、イタリアに残りトレーニングを行っていたが、マンチーニ監督の口から放出要員であることが明言されたのは今回が初めてとなっている。
なお、ガラタサライとのプレシーズンマッチは、元インテルのオランダ代表MFウェスレイ・スネイデルのゴールにより0-1で敗れた。インテルは4試合連続で無得点の敗戦を喫している。