7月25日のドルトムント戦に出場したポグバ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバが、今夏バイエルンに移籍したチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルや、チームの司令塔について言及している。7月31日のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が同選手のコメントを伝えた。
今夏のユヴェントスはビダル以外にも、イタリア代表MFアンドレア・ピルロやアルゼンチン代表FWカルロス・テベスなど、主力選手が相次いでチームを去った。しかしポグバは「僕たちは重要な選手を失ったけど、素晴らしい経験を持った選手たちを迎えた。僕らはユヴェントスであり、さらに強くならなければいけない」と、新戦力への期待を口にしている。
ビダルはユヴェントス加入2年目の2012年から2年連続でリーグ戦10ゴール以上をマークした。同様の数字を残すことができるかと問われると「僕はできると思っている。自分自身のため、ユヴェントスのため、ファンのみんなのために、そうなることを願ってるよ」と自信を見せた。
また、シャルケのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー獲得が難航するなど、司令塔の確保に苦しんでいるが「2人のストライカーの後ろでプレーするのも素晴らしいと感じた。シーズン中にどうなるかはわからないが、チームや監督が求めるのなら、僕は司令塔としてもプレーできる」と、ポグバは自身がトップ下を務める可能性を示唆している。